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食と農のふれあい交流会等を通じて、私たちの命の源である食の重要性、それを支える農業の大切さを積極的に情報発信し、食と農の距離を縮める活動を推進します。

「肥料よりも、親父の足あと」。これは宮崎県のことわざである。
農業に肥料は欠かせないが、それよりも大事なことは足しげく田畑に通い、手塩をかけて育てることだという意味である。それだけ大事に大事に育てた農産物が消費者の食卓に並ぶわけだ。
「みんなはどんな想いでこの野菜を食べてるんだろう」私たちは常に思っている。
「おいしいね」と思ってもらうだけでもいい、でも本当の願いは私たちが育てた農産物を囲んで愛情ある食卓をつくってほしいということ。
人が生きていくために無くてはならない農産物だから、台所に立った時にちょっとだけ思い出してほしい。
「どんな料理にしたらもっと美味しくなるかしら」それだけで家族が笑顔で食事をしているシーンが浮かんでくる。幸せは愛情ある食事から・・・それを各家庭でもう一度かみしめてほしい。私たちには食のありがたみをこれからも伝えていく義務があると考えている。定期的に行われる食と農のふれあい交流会や農業体験を軸に、広く子供たちに食の大切さを実感してもらいたい。自分たちが育てた農作物を頬張る子供たちの笑顔は私たちのかけがえのない財産だ。
「きょうのごはんおいしいね」「おかわりちょうだい」
あちらこちらで笑い声とおしゃべりが絶えない食事風景。
そう、こんな食卓を望んでいたんだ。

【農業と食の大切さを発信する活動や取り組み】

【農作物フェスタの開催】
定期的に行われる農作物フェスタでは、広く地域の子供たちを集め、毎回テーマを変えて職の大切さをみんなで考える。とくに調理実習の後の食事時間は人気があり、美味しそうにほおばる子供たちの姿がみてとれる。
【農業体験】
もっと深く農業と食について考えてもらいたいと考え、小学校の課外授業の一環として毎年行っている。実際に一から農作物を育て収穫したものは他のものとは「一味違う」と好評で、これからもその機会を増やしていきたい。

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みやざきブランド推進本部