「がんばろう!宮崎」の取り組みについて

がんばろう!宮崎

平成22年4月20日、宮崎県において10年ぶりに口蹄疫が発生いたしました。
今回の口蹄疫の発生により、畜産業をはじめとする地域経済が多くの影響を受けました。
県民の皆さまにおかれましては、口蹄疫の終息に向けて消毒へのご協力や、暖かいご支援のお声をいただき、誠にありがとうございます。
畜産農家や関係者、県民皆さまのご協力により、平成22年8月27日に終息を迎えることができました。
今回の畜産業への打撃を教訓とし、私たちは宮崎の畜産業を支えている農家の皆さまと力を合わせて「畜産王国 宮崎」の復興に努めてまいります。
今後とも、宮崎の畜産および宮崎農業への応援をよろしくお願いいたします。

がんばろう!宮崎

「がんばろう!宮崎」火の鳥マーク

がんばろう!宮崎 火の鳥マーク

この度、手塚プロダクション(東京都)のご協力により、生産者に向けた復興対策展開の中での象徴的なシンボルとして「がんばろう!宮崎」火の鳥マークを制作しました。

【ロゴ説明】

制作意図:宮崎県の方がデザインした“がんばろう!宮崎”という力強いロゴマークに、『火の鳥』のイメージ、「不死・再生・未来・希望」等の意味を込め、宮崎県の旗にも使われている緑のラインで、『火の鳥』が未来へ飛び立つ動きを表しています。

【手塚プロダクションからのコメント】

手塚治虫の火の鳥は人類の歴史を最初と最後から描いてゆき、現代において結末を迎えるという壮大なライフワーク作品です。
そこに登場する火の鳥はある時期がくると自らの体を炎で焼き、その中から新しいからだが生まれ変わるとして、フェニックス(不死鳥)とも呼ばれ、綿々と続く人類の歴史を見守ります。

今回宮崎で口蹄疫が発生し多くの牛や豚、人間の生活に被害が出たことは、日本の畜産、酪農の歴史にとって大変な惨禍でした。
手塚プロとして、また一人の日本人として早く宮崎に復活・再生して欲しいという思いが、自らの体を焼き蘇ってくる火の鳥にぴったり重なりました。
このフェニックスの旗印の下に、私たちは知恵を出し合い、協力し合って頑張って行きましょう。

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