健全な土づくりや減農薬栽培など特別栽培農産物の推進、太陽熱による土壌消毒など、宮崎の自然を活かした環境保全型農業に積極的に取り組みます。 |
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宮崎の土は美味しい。 とうとつにそう言い切ってしまうと誤解を生むかもしれないが、これにはちゃんとしたわけがある。 「自然もいっぱいあるし、暖かいから農業に適した土地でしょ。」 宮崎という土地柄について大抵の人はこう思うかもしれない。 しかし、高温多雨、火山灰土、台風の被害が多く、平野も少ない。 これだけ見ても農作物を育てるのに最適な条件が整った土地とは言えない。 だからこそ昔から私たちは農業の基本『土づくり』にこだわるのかもしれない。 約30年も前から、地域の自然を最大限に生かし、農薬や化学肥料の使用を最大限に抑えた農業を目指してきました。 「ちょっと触ってみてよこの土。ね、他のとこと違うでしょ?この手にしっとりくる土が健康な土の証拠だよ。やっぱり土が美味しくなけりゃ、そこで採れる野菜が美味しいわけないじゃない。」 土づくりと簡単にいうけれど、生産者にとってはたいへんな作業の連続だ。 しかし、そこに土を美味しくする情熱があり、それは今も胸を張って言える。 宮崎県では、全国に先駆けて土壌健全化運動(ODD運動)を展開している。 人と環境にやさしい安全・安心な農業を実現させるためのこだわり、それが『土づくり』だと位置づけ、定期的な土の成分分析を行い、常に土の栄養バランスを見つめている。 そうして生まれた宮崎の美味しい土は、来る日も来る日も手塩にかけた“ぬか床”のように、親から子へ、孫へとこれからも大切に受け継がれる。 |
【環境にやさしい資源循環型の農業】 |
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みやざきブランド推進本部 |