【環境にやさしい農業の担い手エコファーマー】
エコファーマーとは、土づくり、化学肥料・農薬などの使用低減を一体的に行う計画を策定し、県知事からその計画の認定を受けた農業者の愛称です。宮崎県では全国でもトップクラスの2588名(平成18年4月現在)のエコファーマーの皆さんが、商品ブランド認証品目「みやざきエコ野菜」等の生産に努めています。 |
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エコファーマー農家
串間市:日高さん夫妻
平成11年より減農薬農産物の生産に取り組んでおり、栽培技術の向上、高品質なグリーンピーマンづくりにより、消費者に信頼される産地を目指して日々がんばっています。 |
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【ODD運動の実践】
「ODD運動」とは有機物の適正使用(Organic)、深耕(Deep Plowing)、土壌診断(Diagnosis)の頭文字をとり、健全な土づくりを行い安全で健康的な農産物の生産を目的とした運動です。宮崎県では、平成3年から全国に先駆けて、この土壌健全化運動(ODD)運動を展開しています。この運動を支えているのが、豊富な良質たい肥。畜産の盛んな宮崎県だからこそできることです。これからも、より環境にやさしい農業の確立をめざして、農の基本である「土づくり」にこだわり続けます。 |
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