2)個別基準 |
個別基準は、商品ブランドの特長を表すものとして「環境貢献」、「おいしさ」、「鮮度」、「オリジナリティ」、「出荷時期」、「健康」、「六次化」の7つで整理するが、それぞれの特長を担保する基準は商品ごとに定めることとする。
なお、特長の種類は必要に応じて追加するものとする。 |
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@ 環境貢献
情熱みやざき農産物の認証や持続農業法によるエコファーマー等の環境保全型農業に関する認証を受け、環境に配慮した生産・流通段階の取組を行っているものとする。 |
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A おいしさ
糖度の保証や完熟品の限定など、「おいしさ」を担保・向上させる取組を行っているものとする。 |
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B 鮮度
早朝収穫、低温選果、予冷による品温確保、コールドチェーンの確立など、鮮度を維持・確保する取組を行っているものとする。 |
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C オリジナリティ
本県のシェア(市場占有率注2)の高い品目や、他県産地にない本県及び産地オリジナル品種など、宮崎ならではの品目または品種により生産・販売しているものとする。
注2)市場占有率の目安として、作付け面積又は生産量が全国一であること、または全国の生産量の概ね3分の1以上を占めていることとする。 |
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D 出荷時期
宮崎ならではの気象条件や立地条件等を活かした特徴ある時期注3に生産・出荷しているものとする。
注3)特長ある時期とは、同一品目において他産地での出荷がほとんどみられない時期とする。 |
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E 健康
「健康」を担保する栄養・機能性成分を有し、その成分について県下全域で年間をとおして一定数量を超える分析が実施されており、その平均値が日本食品標準成分表2010値よりも明らかに基準とする値より高くなっているものとする。 |
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F 六次化
加工・業務用農産物において、一定レベルの原料管理や品質管理等をクリアし、製造しているものとする。 |
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